恩送り
障がいを複数抱え、年齢も若くない彼はコールセンターなどでの仕事を経て
皆さんがよく知っている会社に就職しました。
毎月のようにリストラされるのではないか、
自分は必要とされていないのではないかと
ショートメールが届きます。
そんな彼も今では就職して4年目になり、正社員でボーナスをもらっています。
先日、彼にラジオの出演依頼をしました。
そのラジオの取材後に下記のようなお礼メールが来ました。
「ラジオを聴いている人に『1人ではない』というメッセージを届けたくて。
自分が成澤さんにしてもらったことを今度は誰かにできたらと思っています。
とても気分がいいのでお酒を飲みながらメールをしています」
彼は実名を出し、誰にもいったことのない障がいについてカミングアウトしたそうです。
僕はいつも出会った人の人生が前に進めばと願いながら仕事をしています。
願いが叶った瞬間でした。
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