兄弟の障害を受容する。
人の人生を支えるとてもありがたい仕事をさせてもらっています。
その面談の中でお母さんから本人が弟の障害をまだ
受容できていないという相談があった。
その時に、こんな話をさせてもらいました。
まずは本人が就労をし、安心をして自分を満たしてから
やっと弟と向き合えることができると思いますよ、と。
この仕事をしていると
「受容」「受け入れる」という言葉がよく出てきます。
まずは自分が安心しないと支援は難しいですね。
でも安心というのは公務員や大企業とか
そういうものではなく、心を揺らすことに慣れ、
いろんな自分を許せることかなと思います。
僕も目が見えないことを受け止めるのに
約25年かかりました。
僕も大学7年いったことの意味が最近やっとわかりました。
そんなもんなので読者の皆さんもあまり心配しないでください。
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