出会い
就労困難者の雇用創造に取り組むアイエスエフネットグループにおいて、
特例子会社アイエスエフネットハーモニー・NPO法人FDAの
責任者を務めている成澤俊輔でございます。
先日、一生の出会いになるご縁をいただきました。
多くの共通点があり、その経験もあって共感できる価値観・理念がありました。
Facebookに下記のような感想を呟かれていましたので、抜粋させていただきます。
自分とはいったいなんだろう
そんな永遠のテーマと向き合いながら人と繋がっていきたいと思います。
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今日お会いした人に「貴方の根本は何ですか?」と
かなり重い質問をさせて頂いた。
障害によって自身のアイデンティティが由来で、
存在を感じ取ることが大事になった。
話を聞きながら、自分の根本の1つを
精査させて頂いた。
<<私は自分がわからない。>>
・なんであんな凄い事が出来るのに、これが出来ないの?
・なんで○○(芸能人)知らないの?
・なんでそんなことに興味持っているの?
・なんでそんな面倒な話ばっかりするの?
・なんで大人数の飲み会嫌うの?
・なんでじっくり話し続けるの?
全然わからないのです。
なぜ「普通はね、、」と言われるモノが出来ないのか?
答えが見つかったもの、
見つからないものもあります。
健常時でさえそうだったのですが、
うつ病になった時、
一番つらかったのは<自分で自分が信じられなくなった事>です。
自立神経がやられている時は、
暑いんだか、寒いんだかわかりません。
寒い感覚がするので、部屋を温め布団に入るのですが、
ガチガチと口を震わせる。
でも、熱を計ってみると平熱だったりする。
汗も凄くかいている。
でも寒いように感じる。
覚えたはずのことが覚えていない。
やったはずのことがやってなかった。
寝て起きたら、2日分過ぎていた。
何がなんやら。
自分の感覚が全く信じられない。
自分で自分の思うことが全て信じられない。
生きていることも、
死にたいと思うことも、
今考えていることも、
自分自身が広瀬眞之介ということも、
何もかも信じられない。
一切信じられない。
私は自分がわからないのです。
だから試したり、多様な人達に会ったり、話しているのです。
私は自分のことを知りたいのです。
そして、それは生きることよりも大事でした。
(最近はそこまでの業をだしてないですが)
だから、借金し、身体をボロボロにするまで働き、
それでもネコワーキングをやり続けたのです。
死んでも構わなかったのです。
自分を知ることが生き死により大事だったのです。
皆々様方、また教えてください。
私が何者なのか?
別に「お前こんなやつだよ」と言って欲しいわけではありません。
皆様自身の人間性、根本、業、欲。
それを見るたびに自分のことを知ることが出来るのです。
色々とサポートしている人達がいるけど、
僕は別にタダで面倒見ているわけではありません。
何か業とか、欲とか、人間らしさを見せてくれそうな人が
もっと言えば、私を知らせてくれそうな人が
本気で泥にまみれながら、自分と相対するものに同席したいのです。
どんな時に心が震えるか?
上手く回らなかったものが、四苦八苦しながら、良くなっていく。
そんな風に人が変わる時が私は一番心が動く。
でもそれを観客としてみたいわけではない。
心が動く量が減るから。
そのメンバーや、出演者になっていたい。
自分が手塩かけたものが変わった時、
自分が遠くからサポートしたものが上手くいった時、
自分が一緒に乗り込んだメンバーが変わった時、
そして、自分自身が主演して自分が変わった時。
心が動く。
そして、自分を知ることが出来る。
知りたい。
知りたい。知りたい。知りたい。
「私は◯◯です。」
「あなたは何者ですか?」
「××って何ですか?」
問い続けよう。
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