2017年05月30日
- 2017/05/30 国家公務員の新人研修の受け入れを行いました③
- 2017/05/30 国家公務員の新人研修の受け入れを行いました②
- 2017/05/30 国家公務員の新人研修の受け入れを行いました①
国家公務員の新人研修の受け入れを行いました③
●平成29年度の初任行政研修の実施について
http://www.jinji.go.jp/kisya/1704/29syoninkisha.htm
彼らが将来、当事者の声を忘れないで法律や制度を策定することを願っています。
下記に感想を共有させていただきます。
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●高田さん(人事院)
<感想>
自分の好きな人に会って元気をもらえる疲れ方だった。
緊張や不安など疲れていたが元気をもらえる1週間だった。
・何に元気をもらったか?
→友人からは秘密主義と言われているが、FDAの方はもっと言いづらいはずなのに
色々なことを話してくれて自分を見せてもらえる安心感があった
・印象に残っているワンシーンは?
→佐藤星くん、小さいころから入院していた話をしてくれた。
その中でもう手術をしたくないと打ち明けてくれた。
・明日から部署に就労困難者が来たら働けそうか?
→働けると思うが、もう少し部署内の整理が必要。
・考えが変わったことは?
→1人1人違うと思った。
・人事院で活かされそうな仕事は?
→今働いている人が病気や障がいを持った時に働き続けてほしいので
システマティックに整っていったらいい。
・一番最初につまずきそうなことは?
→周りとの格差につまずきそう。(TOEICの点数など)
●行廣さん(経済産業省)
<感想>
多様性を感じた。
ハンディを抱えている印象はあったが、一緒にいるうちに普通だなと感じた。
職場や大学にもいたなと思う。
違いはあり、その程度の差。
支援の方法が印象深かった。
優しく接し、励ますと思っていたが、厳しい言葉が飛び交っていた。
就労後ちゃんとやっていけるかが重要。
・印象的だったことは?
→Sさん、ハンディがあると感じた。
他の人と話す印象もあまりなかったが、IさんとSさんで仲良く話していた時に
タイプがあるが普通だなと感じた。
・これからの仕事に活かせそうなことは?
→現状では言い方が厳しくなるが、労働力として活かされているわけではないと思っているので
働き方が多様になれば労働力として活用されるのでは?
●加藤さん(文部科学省)
<感想>
就労支援のイメージは障がい者の介護かと思っていたが、
教育的で明日につなげる感じがした。
挨拶や目標を立てていて面食らったが自身もちゃんとやろうときめた。
・働けそうな人と働くのが難しい人の差は何か?
→コミュニケーションの当たり障りの点。
立場的に話しかけたが、応じてくれる人は話しやすい。
話しかけてひかれてしまうとこちらも困ってしまう。


国家公務員の新人研修の受け入れを行いました②
●平成29年度の初任行政研修の実施について
http://www.jinji.go.jp/kisya/1704/29syoninkisha.htm
彼らが公務員という仕事に誇りを持って、仕事に励んでくれることを願っています。
下記に感想を共有させていただきます。
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●三浦さん(国土交通省)
<感想>
福現場に関して:祉の現場と聞いてきていたが全然違った。
もっと上から下を見ていると思っていたが全然違う。
祖母が介護施設に入っているので、(特養など)管理されているイメージを持っていた。
色々な現場がある、無知だったなと思う。
組織に関して:マネジメントがしっかりされている
自身の勉強になった。他人の感情についてわからないことがあった。
社会に出て暮らしていけているがどう付き合っていけばいいか自分の中で
しっくりこない・自然にできないのでどう付き合えばいいのかという
ところを1からおしえているので勉強になった
●白石さん(内閣府)
<感想>
就労困難者は思ったより1人で何でもできると思った。
老人ホームの延長でやってあげることが多いかと思っていた。
やってしまわないほうがいいとも思った。
社会でやっちゃダメなことをどこまで強く一定以下は悩んだが、
友達とかで注意しあう感覚だった。
・職員を見てどんなことをこころがけながら仕事をしていそうか?
→必ず一声かけている。コミュニティにいると感じれている。
性格に合わせて声をかけたりそっとしておいたり気を使っている。
我慢強さがある。(とりあえず様子を見て、それから手を貸していた)
・どこの事業所で働きたい?
→第1(今の自分に言えることが多い)か第3(本当に苦労していることを知れる).
●堂元さん(農林水産省)
<感想>
福祉の現場だが積極的だと感じた。
与えられてやっているイメージを持っていたが、
作業への取り掛かり方が自分のできることをしているし、
自己啓発を選んだりしている部分をみて
選択肢をもって選んで作業をすることができることが大切だと感じた。
外に出ていく際に幅があるのがいいことだと感じた。
疑問)バラエティある実習にメリットはあるが利用者さんが混乱しないか?
成澤より)彼らのネガティブな感情よりいろいろなところに行けて嬉しいというポジティブな感情が大きい。
多くても2か所、期間は3か月。


国家公務員の新人研修の受け入れを行いました①
●平成29年度の初任行政研修の実施について
http://www.jinji.go.jp/kisya/1704/29syoninkisha.htm
彼らが各省庁で活躍してくれることを願っています。
下記に感想を共有させていただきます。
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●藤本さん(農林水産省・林野庁)
<感想>
FDAはベンチャー企業感があった。
授業を受ける中で利用者さんの仲が良いと感じた。
・どんな目的を持ってきたか?
→目的はどんな特性を持った人がいるか、
NPOとして就労支援をどのような立ち位置で行っているか
・来週から職員になってと言われたら?
→なれそう
→スタッフを見ているといい意味で手を抜きながらいろいろな方を見ていると思った
・この仕事をするうえでいちばん大切なことは?
自分のことを知って相手のことを知ること。
・FDAとかけて林野庁ととく、その心は?
→生まれ変わりが大事でしょう。
●大沼さん(財務省)
<感想>
福祉施設だが民間やベンチャーのような雰囲気を感じた。
今までのイメージとは違っていて、成澤さんの面談に同席をして
民間の方も興味を持っていると感じた。
利用者を見ていて1つのことに対する集中力がすごかったり、
敏感に変化を感じたり、
ハンディを持っているからできることとできないことがわかっており、できない部分を変えていこうとう意識があると感じた。
・この能力が成長した、というところは?
→1人1人違うのでどう接したら話ができるかわかった。
・話を聞いてショックを受けたことは?
→Kくん、どんなハンディがあるかわからなかった。
ずっとひきこもっていたと思えないくらいコミュニケーションがとれていた。
・3つの事業所どこで働きたい?
→第1(説明会や利用を検討して来られる方が多いので、
そんな方に伝えたい)
●長谷川さん(金融庁)
<感想>
明るくて元気、学校みたいだなと思った。
きっちりと教え込む感じかと思ったが自由があり寛容にやっている。
利用者と話し、自分と違わない、特殊じゃないと感じた。
何か間違ったら自分もここにいたかもしれないと感じた。
・利用者との接点で印象に残っていることは?
→自己紹介の際にいじめの経験を話したが、それに関してK君が話してくれて、
逃げるのも大事というところに共感したといってくれた。


