2017年05月
- 2017/05/30 国家公務員の新人研修の受け入れを行いました③
- 2017/05/30 国家公務員の新人研修の受け入れを行いました②
- 2017/05/30 国家公務員の新人研修の受け入れを行いました①
- 2017/05/29 恩送り
- 2017/05/25 私の母の誕生日に
- 2017/05/24 京都ソーシャルイノベーション研究所のジャーナルに掲載していただきました
- 2017/05/17 定時制高校での講演の感想
- 2017/05/15 高知県にて若者就労支援準備訓練を実施します
- 2017/05/15 高校生や大学生がアルバイトをするようにFDAに通う
- 2017/05/15 新入社員研修の感想
国家公務員の新人研修の受け入れを行いました③
●平成29年度の初任行政研修の実施について
http://www.jinji.go.jp/kisya/1704/29syoninkisha.htm
彼らが将来、当事者の声を忘れないで法律や制度を策定することを願っています。
下記に感想を共有させていただきます。
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●高田さん(人事院)
<感想>
自分の好きな人に会って元気をもらえる疲れ方だった。
緊張や不安など疲れていたが元気をもらえる1週間だった。
・何に元気をもらったか?
→友人からは秘密主義と言われているが、FDAの方はもっと言いづらいはずなのに
色々なことを話してくれて自分を見せてもらえる安心感があった
・印象に残っているワンシーンは?
→佐藤星くん、小さいころから入院していた話をしてくれた。
その中でもう手術をしたくないと打ち明けてくれた。
・明日から部署に就労困難者が来たら働けそうか?
→働けると思うが、もう少し部署内の整理が必要。
・考えが変わったことは?
→1人1人違うと思った。
・人事院で活かされそうな仕事は?
→今働いている人が病気や障がいを持った時に働き続けてほしいので
システマティックに整っていったらいい。
・一番最初につまずきそうなことは?
→周りとの格差につまずきそう。(TOEICの点数など)
●行廣さん(経済産業省)
<感想>
多様性を感じた。
ハンディを抱えている印象はあったが、一緒にいるうちに普通だなと感じた。
職場や大学にもいたなと思う。
違いはあり、その程度の差。
支援の方法が印象深かった。
優しく接し、励ますと思っていたが、厳しい言葉が飛び交っていた。
就労後ちゃんとやっていけるかが重要。
・印象的だったことは?
→Sさん、ハンディがあると感じた。
他の人と話す印象もあまりなかったが、IさんとSさんで仲良く話していた時に
タイプがあるが普通だなと感じた。
・これからの仕事に活かせそうなことは?
→現状では言い方が厳しくなるが、労働力として活かされているわけではないと思っているので
働き方が多様になれば労働力として活用されるのでは?
●加藤さん(文部科学省)
<感想>
就労支援のイメージは障がい者の介護かと思っていたが、
教育的で明日につなげる感じがした。
挨拶や目標を立てていて面食らったが自身もちゃんとやろうときめた。
・働けそうな人と働くのが難しい人の差は何か?
→コミュニケーションの当たり障りの点。
立場的に話しかけたが、応じてくれる人は話しやすい。
話しかけてひかれてしまうとこちらも困ってしまう。


国家公務員の新人研修の受け入れを行いました②
●平成29年度の初任行政研修の実施について
http://www.jinji.go.jp/kisya/1704/29syoninkisha.htm
彼らが公務員という仕事に誇りを持って、仕事に励んでくれることを願っています。
下記に感想を共有させていただきます。
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●三浦さん(国土交通省)
<感想>
福現場に関して:祉の現場と聞いてきていたが全然違った。
もっと上から下を見ていると思っていたが全然違う。
祖母が介護施設に入っているので、(特養など)管理されているイメージを持っていた。
色々な現場がある、無知だったなと思う。
組織に関して:マネジメントがしっかりされている
自身の勉強になった。他人の感情についてわからないことがあった。
社会に出て暮らしていけているがどう付き合っていけばいいか自分の中で
しっくりこない・自然にできないのでどう付き合えばいいのかという
ところを1からおしえているので勉強になった
●白石さん(内閣府)
<感想>
就労困難者は思ったより1人で何でもできると思った。
老人ホームの延長でやってあげることが多いかと思っていた。
やってしまわないほうがいいとも思った。
社会でやっちゃダメなことをどこまで強く一定以下は悩んだが、
友達とかで注意しあう感覚だった。
・職員を見てどんなことをこころがけながら仕事をしていそうか?
→必ず一声かけている。コミュニティにいると感じれている。
性格に合わせて声をかけたりそっとしておいたり気を使っている。
我慢強さがある。(とりあえず様子を見て、それから手を貸していた)
・どこの事業所で働きたい?
→第1(今の自分に言えることが多い)か第3(本当に苦労していることを知れる).
●堂元さん(農林水産省)
<感想>
福祉の現場だが積極的だと感じた。
与えられてやっているイメージを持っていたが、
作業への取り掛かり方が自分のできることをしているし、
自己啓発を選んだりしている部分をみて
選択肢をもって選んで作業をすることができることが大切だと感じた。
外に出ていく際に幅があるのがいいことだと感じた。
疑問)バラエティある実習にメリットはあるが利用者さんが混乱しないか?
成澤より)彼らのネガティブな感情よりいろいろなところに行けて嬉しいというポジティブな感情が大きい。
多くても2か所、期間は3か月。


国家公務員の新人研修の受け入れを行いました①
●平成29年度の初任行政研修の実施について
http://www.jinji.go.jp/kisya/1704/29syoninkisha.htm
彼らが各省庁で活躍してくれることを願っています。
下記に感想を共有させていただきます。
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●藤本さん(農林水産省・林野庁)
<感想>
FDAはベンチャー企業感があった。
授業を受ける中で利用者さんの仲が良いと感じた。
・どんな目的を持ってきたか?
→目的はどんな特性を持った人がいるか、
NPOとして就労支援をどのような立ち位置で行っているか
・来週から職員になってと言われたら?
→なれそう
→スタッフを見ているといい意味で手を抜きながらいろいろな方を見ていると思った
・この仕事をするうえでいちばん大切なことは?
自分のことを知って相手のことを知ること。
・FDAとかけて林野庁ととく、その心は?
→生まれ変わりが大事でしょう。
●大沼さん(財務省)
<感想>
福祉施設だが民間やベンチャーのような雰囲気を感じた。
今までのイメージとは違っていて、成澤さんの面談に同席をして
民間の方も興味を持っていると感じた。
利用者を見ていて1つのことに対する集中力がすごかったり、
敏感に変化を感じたり、
ハンディを持っているからできることとできないことがわかっており、できない部分を変えていこうとう意識があると感じた。
・この能力が成長した、というところは?
→1人1人違うのでどう接したら話ができるかわかった。
・話を聞いてショックを受けたことは?
→Kくん、どんなハンディがあるかわからなかった。
ずっとひきこもっていたと思えないくらいコミュニケーションがとれていた。
・3つの事業所どこで働きたい?
→第1(説明会や利用を検討して来られる方が多いので、
そんな方に伝えたい)
●長谷川さん(金融庁)
<感想>
明るくて元気、学校みたいだなと思った。
きっちりと教え込む感じかと思ったが自由があり寛容にやっている。
利用者と話し、自分と違わない、特殊じゃないと感じた。
何か間違ったら自分もここにいたかもしれないと感じた。
・利用者との接点で印象に残っていることは?
→自己紹介の際にいじめの経験を話したが、それに関してK君が話してくれて、
逃げるのも大事というところに共感したといってくれた。



恩送り
障がいを複数抱え、年齢も若くない彼はコールセンターなどでの仕事を経て
皆さんがよく知っている会社に就職しました。
毎月のようにリストラされるのではないか、
自分は必要とされていないのではないかと
ショートメールが届きます。
そんな彼も今では就職して4年目になり、正社員でボーナスをもらっています。
先日、彼にラジオの出演依頼をしました。
そのラジオの取材後に下記のようなお礼メールが来ました。
「ラジオを聴いている人に『1人ではない』というメッセージを届けたくて。
自分が成澤さんにしてもらったことを今度は誰かにできたらと思っています。
とても気分がいいのでお酒を飲みながらメールをしています」
彼は実名を出し、誰にもいったことのない障がいについてカミングアウトしたそうです。
僕はいつも出会った人の人生が前に進めばと願いながら仕事をしています。
願いが叶った瞬間でした。
●NPO法人FDAはNPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!|gooddo(グッドゥ)に登録しております●ご支援お願い申し上げます。 http://gooddo.jp/gd/group/fda/
私の母の誕生日に
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今日は息子の父親の誕生日で午前中息子と一緒に銀行に行き、
工賃の通帳から自分でお金をおろし、東急ハンズで父親が欲しがっていた扇子を購入しました。 ●NPO法人FDAはNPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!|gooddo(グッドゥ)に登録しております●ご支援お願い申し上げます。 http://gooddo.jp/gd/group/fda/
京都ソーシャルイノベーション研究所のジャーナルに掲載していただきました
今後も京都市で様々なチャレンジができればと思います。


定時制高校での講演の感想
講演をしていて力が入ったのか、ふと自分の人生を振り返ったのか
涙が出てきました。
下記のように嬉しいお礼のメールを頂いたので共有します。
少しでも学生に「大丈夫」というメッセージを発信できればと思います。
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今回も、我々の魂を揺さぶるような熱い御講演を誠にありがとうございました。
川崎地区コーディネーター研修会の時もそうでしたが、
教職員が寝ない講演会は成澤さん以外に見たことがありません。
今回も若手からベテラン教員まで、また、他校教員や保護者が参加いたしましたが、
講演中に涙を流して聞き入っている保護者もいました。
成澤さんの熱い力強いそして優しさあふれるお言葉が我々の身に染み、
また、安心感を与えて頂きました。
スカイプを使った、現場の生の声を聞かせて頂いた、あの斬新なご講演も衝撃でした。
我々の興味関心を惹かせて頂く為に本当にありがとうございました。
今回の講演会で今まで以上に教職員にFDAさんの活動について知ってもらうことができたと思います。
そして皆強い関心を持っています。全日制の保護者からも相談を受けました。
今後とも、本校生徒そして教員を宜しくお願い致します。本日は誠にありがとうございました。

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高知県にて若者就労支援準備訓練を実施します
そして日本のテレワークのパイオニアであるテレワークマネジメント。
就労困難者向けのイーラーニングのサービスを昨年リリースしたリクルート。
この3者の強みを活かし、6月末より若者就労準備訓練の事業を下記のように
実施いたします。
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/060301/2017040700010.html
説明会を兼ねたセミナーを5月25日に開催しますので、
併せてご確認ください。
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/060301/2017051200110.html ●NPO法人FDAはNPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!|gooddo(グッドゥ)に登録しております●ご支援お願い申し上げます。 http://gooddo.jp/gd/group/fda/
高校生や大学生がアルバイトをするようにFDAに通う
特別支援学校や学級の不登校の生徒がFDAに通う。
大学や専門学校を中退した学生がFDAに通う。
学生に学校や家族以外に居場所があることを伝えられたら嬉しいです。
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本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。
行く前は、「これはかなりやばいかもしれない」と思ってしまっていまして、
正直、前に引きこもった時より深い闇に入ってしまっているかもしれない、
と内心ドキドキしていました。
成澤さんに会って本人も少しずつほぐれ、帰りには「明日行けるかなあ?」と言っていました。
明日は日曜だから休みなんだよね。と言うと、じゃあ毎週金曜日に行こうかなとの事でした。
おそらく来週行くと思いますので、またその時に、手続きなど色々教えてくださいませ。
いつも本当に助けていただいてありがとうございます。成澤さんの存在は大変大きいです。
ありがとうございます。
-------------------------- ●NPO法人FDAはNPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!|gooddo(グッドゥ)に登録しております●ご支援お願い申し上げます。 http://gooddo.jp/gd/group/fda/
新入社員研修の感想
研修をさせていただきました。
下記に感想を共有したいと思います。
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【今回の訪問で気づいたこと、学んだこと】
・成澤さんのお話しの中で「長所を生かす」という話が出てきた。この観点でこれか
ら自分も進んでいきたいと思った。また受講生の方のお話しをお伺いし、勇気づけら
れた。
・自身も中学生の時に引きこもりだった。でも今考えると「自分も当時やっぱり外に
出たかったな」と思ったし、今そのような気づきがあったのはびっくりしている。
・「NPO=チャリティー」というイメージを持っていたが、必ずしもそうではないこ
とが成澤さんの話で分かった。会社の一員としても、NPOやそこにいる人たちを応援
できるようなITを考えたい。
・成澤さんが「社会課題を会社に持ち込む」と言っていたことが一番心に響いた。そ
れに共感したし、そのようにしていきたい。
・成澤さんや受講生の方のお話を聞いていて、楽しそうだったし、皆さんから喜びを
感じた。そして「実践することの大切さ」を改めて感じた。
・受講生の方のお話しを聞きながら、「もしかしたら自分も皆さんのような経験をし
ていたかもしれない」と考えていた。これまで何かの境界線を自分で引いていたかも
しれないが、それが薄まった気がした。
【チームに共有したいこと】
・チームでビジネスアイディアを考えているが、やはり「安心感」や「共有する」と
いう観点で何ができるのか考えてきたいと思った。同時に「なぜ我々がをそれをやる
のか」という、「Why」の部分をもっと落とし込みたい。
・今回の10%タイムの研修においても、自分としても、チームとしても、失敗しても
いいからやりきること。またチームメンバーそれぞれの強みを活かしながら、成澤さ
んの「いいチームのポイント」の4番目の“ほめる”ことを実践したい。
・どうしても目的と手段が反対になってしまう時が現在のチーム活動である。だから
こそ改めて「目的」をチームで考えなおしたい。
●NPO法人FDAはNPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!|gooddo(グッドゥ)に登録しております●ご支援お願い申し上げます。 http://gooddo.jp/gd/group/fda/