ハーバードビジネスレビュー U40の見本が届きました

ライフネット生命の出口会長に推薦していただき、
雑誌ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー U40これからの日本を変える20人に選出していただきました。
8日に店頭に並びますので、是非ご覧ください。
また、しばらくしたら期間限定ではありますが、
ネット上でも記事が読めるようになりますのでご覧ください。

ハーバードビジネスレビューHP

マックの力

講演会がきっかけで、同い年くらいの働き辛さを抱えそうな子供のお母さんと出会いました。
先生からの後押しもあり、先日その親子と出張ついでに会ってきました。
事前情報がほぼなかったので、駅で待ち合わせてマックに行きました。
気分は男の子のお父さん？
とりあえずハンバーガーを食うか？ときくと
遠慮せずに、うん、と言ったのでお母さんもびっくりした様子でした。
親子ででかけることは滅多にないそうで、
約一時間いろんな話をしました。

話し始めて10分くらいしたら、彼は
「この時間がずっと続けばいいのに」
と私に言ってくれました。

普段理解者が全くいなく、大人と話す機会はほとんどないみたいです。
最後には東京（秋葉原）にいつか行きたいと話をしていました。
携帯ゲームのバグを見つけるデバッカーになりたいという話も盛り上がりました。

また11月に出張するので、今度は一番好きな寿司を食べに行こうと約束しました。
お母さんからはお礼のメールで
「帰ったらまた暴れていましたが、来月成澤さんとお寿司屋に行けなくなるよ」
と話したらすぐに効果があったみたいです。
これからも家族の支えになる仕事ができればと思います。

「僕は仕事にいっている」という一言

私の仕事のひとつに、ひきこもりや就労困難な方の家庭訪問というのがある。
先日、とあるご家庭に訪問しましたので、少しさわりを紹介したいと思います。

大学中退後、１０年以上ひきこもっている息子さんに悩み両親からご相談をいただきました。
最初は両親と事務所で面談をし、２回目の約束は本人を連れてきていただけるという話でしたが
かないませんでした。
せっかくなので伺いますのでいうと、とても喜んでいただけたので、自宅訪問が実現。
本人には、私が訪問することを伝えられておらず、とても驚いた様子でした。
ご両親を交えて、居間で話をさせていただきました。
３０分程度ご両親が話をされており、今日は本人と一言も話せず終わってしまうのではないか
と思った矢先に、彼はほぼひきこもってはいるが、毎週水曜夜に出かけている理由を
聞くことができました。

毎週水曜どこにいっているのかとたずねると、重い口を開いて、
「僕は仕事にいっている」と話しをしてくれました。
両親や家族だけだと恥ずかしかったり認められなかったりするが
僕らが間に入れば今なら言えると思ったのでしょう。
両親に、これから毎週水曜は行ってらっしゃいと言ってくださいね、と話しをし
また、お伺いしますねと帰路につきました。
数十年変わらなかった家族や人の人生が変わるきっかけをつくれるこの仕事に
とても感謝をしています。

後藤理事長との対談

状況して以来、１０年以上お世話になっている大学時代の先輩が経営する愛知県の六寿会。
地域とつながるをテーマに様々な事業展開をされており、
現在障がい者雇用のお手伝いをさせてもらっています。
先日、理事長と対談や私の講演・現場見学など含め、「ご家族と語る会」を開催させていただきました。
これからもとても楽しみです。

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