2016年06月18日
- 2016/06/18 親の願い
親の願い
メールの内容とは少し異なりますが、私の好きな言葉に「この子らに世の光をでなく、この子らを世の光に」というのがあります。
本人が合わせるのでなく、本人に合わせられる柔軟性のある組織、会社、社会を作って参りたいと思います。
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子供を矯正して企業の望む姿にしなければ社会の一員として自立していけなくなる、
娘にも出来る簡単な仕事を与えて時給をくれる企業なら、生活が守られるのだから感謝して行くべきだ。
と思って、嫌がる娘の背中を今まで押してきました。
親である私こそが、娘を追い詰めていたと思いました。
そんな娘の訴えをまっすぐ受け止めることができたのも、娘が正直に話せるようになったのも、この本のおかげです。
今までの価値観のまさに逆転の発想で、娘の訴えこそ大切にするべきだと気付く事ができました。
将来的な自立の展望も親亡き後の不安も漠然と感じながら、通いやすい距離での就労しか考えていませんでしたが、
本当に大切なのは、娘がありのままに受け止めてもらい、自分の強みを見つけ、生かし、
「やりがいのある仕事」に向かうということだと教えてもらえたと思います。