fc2ブログ

2014年08月

  1. 2014/08/18 改めてのFDAのご案内(是非周囲へ情報発信をお願いします)
  2. 2014/08/18 卒業生の訪問
  3. 2014/08/18 是非ご参加ください。8月31日ちゃんぽんサッカー大会品川にて開催します。
  4. 2014/08/08 モノづくり推進シンポジウム~価値創造のためのダイバーシティ経営のあり方~で講演させていただきます
  5. 2014/08/05 リカバリーフォーラム2014開催
  6. 2014/08/05 クリックひとつで社会貢献ができる「gooddo」始めました
  7. 2014/08/05 【イベントレポート】講演「今を生きる力」
←NEXT

改めてのFDAのご案内(是非周囲へ情報発信をお願いします)

いつも大変お世話になっております。
就労困難者の雇用創造に取り組むアイエスエフネットグループにおいて、
特例子会社アイエスエフネットハーモニーの責任者を務めている成澤俊輔と申します。

FDAのホームページの一部になりますが、修正し、また下記のようにFDAの特徴をまとめましたので
是非周囲の当事者・ご家族・行政・医療機関・企業などあらゆる場所へ情報発信をお願いします。

http://www.fda.jp/kawasaki/

---------------------------------------------------------
【NPO法人FDAのご紹介】

当法人は、社会的弱者に対して雇用環境の構築・創出を軸に活動しております。
神奈川県川崎市にて、ひきこもりの為の就労支援、就労移行支援・就労継続支援B型、生活保護受給者向けの就労支援を実施し、地域社会の雇用環境問題解決に寄与することに注力している組織です。
今後、ますます当事者団体・親の会・病院・行政・地元企業などと連携をとりながら
「就労困難者の雇用創造」に励んでまいりたいと思いますのでご支援をよろしくお願い申し上げます。
下記に法人の特徴と裏面に詳細を掲載しておりますのでぜひご覧ください。

1. 現場の支援員が視覚障がい・高次脳機能障がい・アスペルガー症候群・重度のうつ病・てんかんなど
当事者経験をもっている
2. 第一事業所(就労移行)は京急川崎駅より徒歩1分以内
第二事業所(就労継続B型)もJR川崎駅より徒歩10分以内という好立地
3. 川崎市と連携し、生活保護受給者の訓練から雇用・定着までを一貫して支援
※2013年4月にISFnetグループと川崎市は生活保護受給者の雇用創造に関する包括連携協定を
締結。
4. 当法人の利用者は身体・知的・精神・発達障がいの手帳保持者から難病・経度のうつ病・ボーダーラインなど多岐にわたる。
5. 当法人では利用期間中に自身の特性・長所・職業イメージなどを徹底分析するために常時東京都・神奈川県を中心に30社以上の実習先を提供することが出来る。
6. 当法人では就労移行・継続B型に関わらず1日3時間以上の滞在により、千円の工賃を保障。
7. 当法人の利用者は十代後半(定時制高校卒業生)から六十代前半まで様々な年代・地域・性別の方が在籍。
8. 当法人は利用者の通院同行・服薬マネジメント・役所との密な情報交換など関係機関と積極的な連携。
9. 当法人では利用前からご家族との連携を強くとり、本人の長所や自宅での生活面も踏まえながら就労支援を実施。
10. 当法人ではITスキル・ビジネスマナー・イベント運営など多種多様なカリキュラムを実施。


【良くあるご質問】

Q1.どのような障がいや病気をお持ちの方が利用されていますか
A.現在、FDAには約60名の利用者が在籍しています。
 身体障がい:視覚障がい・聴覚障がい・片麻痺・車いす利用者
 知的障がい:特別支援学校・定時制高校の卒業生から他の福祉施設からの転籍まで多岐にわたる
 精神障がい:うつ病・統合失調症・双極性障がい・適応障がい・強迫神経症・緘黙症・
社会不安障がい・てんかん
 発達障がい:アスペルガー症候群・自閉症・広汎性発達障害・ADHD
難病・その他:若年性認知症・若年性パーキンソン病・再生不良性貧血・引きこもり・性同一性障がい・髄膜炎

Q2.どのような地域から利用されていますか
A.現在、川崎市内の利用者が全体の約4割となっており、平均通勤時間は1時間から1時間半前後となっております。下記のような地域からも通所されています。
 東京都:品川区・大田区・目黒区を中心に23区以外では、八王子市・日野市
神奈川県:川崎市・横浜市・藤沢市
埼玉県:春日部市・越谷市
千葉県:千葉市・松戸市・柏市
Q3.一般就労につながった事例や実習先・受託業務
A.①難病・パニック障害を抱える50代男性がFDAのトレーニングを経て特例子会社・一般就労
 現在はパート社員を含めると約2,000名の従業員がいる急成長企業にて、本社でIT業務に従事
      ②統合失調症を抱える30代男性が、入院中にFDAへ来所され退院→トレーニング→特例子会社を経て現在精神障がい者雇用優良企業に選出された。
      出版・編集協会の成長企業で、法務に従事。
      ③重度知的障がいを抱える20代男性。就労継続B型施設から相談に来所され、トレーニング→
      B型→特例子会社へキャリアアップを図る
      ④躁うつ病を抱え、ご家庭もお持ちの40代女性。地元のB型施設利用時に当社講演会に参加し、
      入所に至る。トレーニングを経て現在特例子会社の社員となり、支援員として業務に従事
      ⑤専門学校在学中にパニック障害を発症した30代男性。ひきこもりから中間的就労を経て、フルタイム勤務を目指し、改めてトレーニングを受け、現在特例子会社の社員として支援業務に従事
連絡先(営業日:休日・祝日を除く9:00~18:00)
第一事業所(就労移行支援:定員20名)
〒210-0007 神奈川県川崎市駅前本町15-5 15番館ビル9階
TEL:044-245-5112 FAX:044-245-5113 E-mail:info@fda.jp(担当者:成澤・林・坂田)


第二事業所(就労継続支援B型:店員数20名)
〒210-0007 神奈川県川崎市幸区幸町2-593モリファーストビル5階
TEL:044-245-5112 FAX:044-245-5113 E-mail:info@fda.jp

成澤
E-mail: narisawa.shunsuke@isfnet.com


E-mail: hayasi.kazushige@ isfnet.com
--------------------------------------------------------- ●NPO法人FDAはNPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!|gooddo(グッドゥ)に登録しております●ご支援お願い申し上げます。 http://gooddo.jp/gd/group/fda/

卒業生の訪問

いつも大変お世話になっております。
就労困難者の雇用創造に取り組むアイエスエフネットグループにおいて、
特例子会社アイエスエフネットハーモニーの責任者を務めている成澤俊輔と申します。

FDAでは引きこもりの支援をメインに行っていますが、これまでに山梨県、埼玉県秩父市など遠方からも
通所してくれているメンバーがいます。
先日、卒業生と写真のように久しぶりに面会する機会をいただきました。
これからも就労困難者の雇用創造という意味で様々なきっかけづくりをできればと思います。

0818teshigawara
●NPO法人FDAはNPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!|gooddo(グッドゥ)に登録しております●ご支援お願い申し上げます。 http://gooddo.jp/gd/group/fda/

是非ご参加ください。8月31日ちゃんぽんサッカー大会品川にて開催します。

いつも大変お世話になっております。
就労困難者の雇用創造に取り組むアイエスエフネットグループにおいて、
特例子会社アイエスエフネットハーモニーの責任者を務めている成澤俊輔と申します。

アイエスエフネットグループが支援するリッキーズ主催にて下記のようなイベントを開催いたします。
どなたでも参加できますのでぜひご参加ください。

--------------------------------------------------------------------
社会勉強サークルRicky's主催『ちゃんぽんサッカー』

この夏の最後の思い出に、一緒に『ちゃんぽんサッカー』やらないか?

『ちゃんぽんサッカー』とは健常者や障がい者がごちゃ混ぜになって行うユニバーサルサッカーの事です!
普段生活する上で交わる事のない障がい者。Ricky'sは今回そのような障がい者と触れ合える場所をフットサルを通して提供します。きっとそこには普段出会わなかった、色んな『おいしさ』がてんこ盛り!
ブラインドサッカー体験、女子プロサッカー選手をお迎えした豪華ゲスト等内容充実!ぜひご参加くださいっ☆
※参加方法は個人参加でも団体参加でもどちらでもかまいませんっ。

イベント概要
日時:8月31日 12時30分〜16時
会場:FUTMESSE品川
参加費:2000(社会人),1500円!(学生)
タイムスケジュール(変更あり):

12:30 品川駅にて集合、受付

13:00 会場にて開会式
|
13:20

13:20 ブラインドサッカー体験!
|
14:00

14:00 休憩
|
14:15

14:15 ちゃんぽんサッカー大会スタート
| フットサル

15:30 閉会式
|
15:45

16:00 終了、解散

応募は下記からお願いします!
https://docs.google.com/forms/d/1-ea4ADEoLIvVbBXYbNU5G9jW1H638o-xn2ote09oui0/viewform
-------------------------------------------------------------------- ●NPO法人FDAはNPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!|gooddo(グッドゥ)に登録しております●ご支援お願い申し上げます。 http://gooddo.jp/gd/group/fda/

モノづくり推進シンポジウム~価値創造のためのダイバーシティ経営のあり方~で講演させていただきます

いつも大変お世話になっております。
就労困難者の雇用創造に取り組むアイエスエフネットグループにおいて、
特例子会社アイエスエフネットハーモニーの責任者を務めている成澤俊輔と申します。

この度日頃より大変お世話になっているアンカーネットワーク様・日本財団様からお声をかけていただき、
下記のような会合で話をさせていただきます。
是非奮ってご参加ください。

-----------------------------------------------------------------
【趣旨・概要】
生産年齢人口が減少する中、多様な市場ニーズに対応し、グローバル競争で勝ち残るには、性別・年齢・国籍などに関わらず、多様な人材が持てる能力を最大限に発揮できる環境整備が不可欠です。例えば、女性の活躍推進は重要視されており、その活躍状況の可視化など、積極的に女性の活躍の推進に取組む企業のすそ野が広がりつつあります。

本シンポジウムでは、ダイバーシティ経営に取り組む企業の先進事例を交えながら、これからの人材活用戦略を探ります。

【開催日】
8月21日(木)13:30~16:00 (受付開始12:30~)

【スケジュール】
13:30~14:10
講演1 「就労困難者の雇用創造~比べる相手がいないチーム作り~」
株式会社アイエスエフネットハーモニー 事業部長 成澤 俊輔氏

14:10~14:50
講演2 「環境福祉事業で挑むダイバーシティ経営」(仮題) 
株式会社 アンカーネットワークサービス 代表取締役社長  碇 隆司氏

14:50~15:00 -休 憩-

15:00~15:40
講演3 「中小企業新戦力発掘プロジェクト(主婦インターンシップ)のご案内」(仮題)
公益財団法人 日本財団 経営支援グループ 事業企画チーム 
中小企業新戦力発掘プロジェクト事務局

15:40~16:00 質疑応答

16:30~17:30懇親会 (希望者のみ)

※プログラムは予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。

【詳細】
下記URLより詳細のご確認や申込をお願いいたします。
http://www.cho-monodzukuri.jp/event/2014/08/821.html
----------------------------------------------------------------- ●NPO法人FDAはNPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!|gooddo(グッドゥ)に登録しております●ご支援お願い申し上げます。 http://gooddo.jp/gd/group/fda/

リカバリーフォーラム2014開催

いつも大変お世話になっております。
就労困難者の雇用創造に取り組むアイエスエフネットグループにおいて、
特例子会社アイエスエフネットハーモニーの責任者を務めている成澤俊輔と申します。

リカバリー全国フォーラムに参加いたします。

リカバリー全国フォーラムとは、毎回1,000人を超える参加者が集まり、2日間にわたり「日本の精神保健福祉サービスを”当事者中心”に変革するために」をメインテーマのフォーラムです。

初日の8/29日(金)は午前から昼にかけて基調講演やトークライブが中心で、昼以降は12のテーブルに分かれた分科会を実施します。

2日目では、午前中にシンポジウムがあり、午後に10の分科会に分かれた後、クロージングがあるという流れです。

私も2日目(8/30日(土)の分科会でお話させていただきます。

私の参加するテーブルのテーマは「アンチスティグマとリカバリー~精神障害の誤解・偏見の解消を
考える~」です。約2時間半ディスカッションをいたします。

ぜひご参加ください。

タイムテーブル

8/29(金)

9:30 受付開始
10:00 主催者挨拶
10:15 トークライブ
リカバリー全国フォーラムと「私のリカバリー」2014
リカバリーフォーラム出演者、参加者などによるリレートーク!
司会:宇田川健(NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ)、行實志都子(神奈川県立保健福祉大学)
13:00 記念講演
ニューヨーク市における精神保健リハビリテーションサービスの改革
~当事者かつ行政サービス責任者としての視点から~
ユミコ・イクタ(ニューヨーク市 健康・精神衛生部 リハビリテーションプログラム ディレクター)
15:15 分科会 1~11
(詳細は下記参照)
18:00 懇親会

8/30(土)

9:00 受付開始
9:30 シンポジウム
リカバリー志向サービスへの転換 当事者参加による社会的意思決定 part2
座長:大島巌(日本社会事業大学)
13:00 分科会 12~22
(詳細は下記参照)
15:45 クロージング
司会:NPO法人コンボ共同代表:宇田川健、大島巌
16:30 終了予定

分科会の一覧
8/29(金)


1「リカバリー宣言2014」
リカバリーって、なんだろう?体験談を持ち寄って、回復のきっかけや思いを交わしましょう。 違いがあるから、発見がある!今年は、何が見つかるだろうか?「みんなちがって、みんないい!」 仲間作りにも、どうぞ!! 増川ねてる、生田りこ(WRAPファシリテーター)

2「地域における家族支援」
地域の支援機関における家族支援は、地域で生活する障がいをもつ人の家族にとって重要な資源ですが、その支援は十分ではありません。そのような中、精神障がいをもつ人の家族に対して、同じ立場の家族がチームで行う、「家族による家族学習会」プログラムが注目され、家族会家族と行政などの支援者がパートナーシップで取り組み、地域での家族支援が始まっています。この分科会では、これらの活動を紹介するとともに、家族のリカバリーを促進するために地域での家族支援をどのように展開していけばよいのか、支援者と家族が共に議論しながら、今後のあり方を考えます。 飯塚壽美(埼玉県精神障害者家族会連合会)、岡田久実子(さいたま市精神障害者家族会連絡会)、佐藤美樹子(もくせい家族会)、地域の支援者、専門職の支援者、ほか

3「働くこととリカバリー ~元気になってから働く?働いて元気になる?~」
働く人のミーティングCATでは、千葉県市川市で月に一度、主に精神障害がある働く人が集まり、仕事の悩みを話したり、解決方法を話し合ったりしています。この分科会では、CATメンバーから体験談をお話しします。また、参加者の皆さんと”働くこと”と”リカバリー”の関係について考えたいと思います。”働くこと”について改めて考える、貴重な機会としたいと考えています。大島みどり、藤本真由美、荒木翔、伊藤友里(NPO法人NECSTスタッフ)、働く人のミーティングCAT実行委員

4「ピアサポートの部屋 ~メタ元気+サークルズ2014~」
この分科会ではまず、ピアサポートグループの立ち上げ運営マニュアルを配り、紹介します。その後、参加者全員が小グループでの体験の分かち合いを経験します。ピアサポートグループに興味のある方のための分科会です。 加藤道広(おたすけclubぴあかん)、澤田優美子(日本社会事業大学大学院)、有村律子(埼玉県精神障害者団体連合会・ポプリ)、宇田川健(NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ)

5「IMRでリカバリー!2014 ~病気も理解し希望をもって生きる~  (IMR = Illness Management and Recovery: 疾病管理とリカバリー)」
IMRは、リカバリーの実現を目指すときに、とても有用で科学的根拠のあるプログラムです。IMRでは、最初にリカバリーゴールをつくり、それに向けてみんなで語り合いながらいろいろなことを学びます。この分科会では、既に実践しているいくつかの施設から、IMRがリカバリーにどう役立ったか、またIMRの率直な感想などについて、当事者と実践者が話します。 鷹岡病院・日向台病院・藤沢病院・横浜舞岡病院・生活支援センター西・横浜市立大学センター病院のIMR利用者や職員(浅野克己、星竜平、水野直武、武井寛道、内山繁樹、渡辺厚彦、吉見明香、福島浩、加藤大慈、ほか)

6「薬を減らして元気になる ~抗精神病薬の減薬とリカバリー~」
診療報酬の改定により、10月から抗精神病薬などの多剤処方に制限がもうけられることとなりました。減薬の方法や用法用量の基本的な知識を紹介し、減薬をすることによってなぜ元気になれるのか、などを考える分科会です。 助川鶴平(国立病院機構鳥取医療センター)、渡邉博幸(千葉大学社会精神保健教育研究センター)、伊藤順一郎(国立精神・神経医療研究センター)、当事者の方

7「デイケアでピアスタッフが働くということ~デイケアでのピアの役割とは~」
この分科会では、精神科医療のユーザーがデイケア内でピアスタッフとして従事することの意義について、皆さんとともに考えます。従事者でもメンバーでもないピアスタッフは、デイケアを利用する人にとって心強く、また目標にもなる存在です。しかし精神科医療の中で、ピアスタッフが活躍する場は限られています。実際に従事しているピアスタッフを中心に、デイケアの中でのピアスタッフの役割についてともに考えたいと思います。 デイケアのピアスタッフの皆さん、大山早紀子(日本社会事業大学)、肥田裕久・木村尚美(ひだクリニック)、後藤雅博(南浜病院)

8「生き辛さと自己肯定感 ~発達障害、うつ病、引きこもり、依存症等~」
生き辛さによる自己否定感は想像以上に過酷なことは言うまでもありません。イイトコサガシ・ワークショップでは楽しいコミュニケーションを皆で試し、気付き、創ることで、自己肯定感を自分自身で醸成していくきっかけになればよいな、と考えています。自己表現する、相手に興味を持つ、双方向でコミュニケーションを発展させていく…その先に自己肯定感があるのです。この分科会でともに体験し、語り合いましょう。 冠地情(東京都成人発達障害当事者会イイトコサガシ代表)、ほか

9「ピアスタッフの今とこれから」
近年、自らの経験を活かすピアスタッフは珍しい存在ではなくなってきました。ピアスタッフは専門職との協働による新たな支援のあり様を示すことで精神保健福祉変革の可能性を秘めているといわれています。一方、二重関係や役割葛藤などを抱えてしまう現状があります。この分科会では、 3名のピアスタッフに、「今」を語っていただきつつ、「これから」について皆さんと一緒に考えていきたいと思います。 今川亮介(未来の風せいわ病院)、川村有紀(社会福祉法人あおぞら相談支援事業所てれんこ)、竹内政治(川の郷福祉会)、磯田重行(社会福祉法人つばめ福祉会)、相川章子(聖学院大学)

10「摂食障害からの回復~「リカバリー」を語る~」
摂食障害は回復しにくい病ですが、家族が病を理解して、当事者の(治し方ではなく)治り方と、家族支援の力をつけていくことにより、失われる時間も経済的損失も少なくなります。回復は、日常生活の小さな変化を大事にして当事者の日常生活の幅を広げていく方法と、親子関係の再発見に重点を置き、価値観の再構築、自己評価の改善、自己肯定感の確立ができていくことでもあります。当事者、ご家族それぞれの「語り」の中で捉えていただけたらと思います。 鈴木高男、佐藤一郎、摂食障害の当事者の皆さん、そのご家族の皆さん(ポコ・ア・ポコ)、香月富士日(名古屋市立大学)

11「【公募企画】 障害者福祉施策における就労支援のあり方について」
障害者総合支援法の検討及び付帯決議(就労の定着の在り方)の検討が始まって2年目を迎えています。福祉制度を活用した就労継続支援のあり方について意見交換をしませんか。 山科正寿(厚生労働省障害福祉課就労支援専門官)、ほか

8/30(土)

12「WRAP - 元気回復行動プラン」
「私の元気を私が作る」・・・元気回復行動プラン《WRAP》。この分科会では、「元気」をテーマに、お互いの経験から学びあいます。進行は、全国の「WRAPファシリテーター」達。学びと出会いの場にようこそ!! 大川・おたに・きそやん・大谷・やべっち(北海道)、いまちゃん・たま(岩手県)、けんちゃん(新潟)、まいまい・寿限無(東京都)、ねてる・まみ(千葉県)、まっちぃ・さき(埼玉県)、りこ・しんく(神奈川県)、あおりん・伊野(愛知県)、コモンくん・はらぺこちゃん・とらちゃん(大阪府)

13「地域移行支援の具体的連携方法と工夫 ~ピアサポーターと病院・地域・行政の協働関係を創り上げるために~」
国の検討会で「精神科病床転換型居住系施設」が議論されるなど、地域移行・地域定着支援は正念場を迎えています。長期にわたって入院生活を送ってきた方の退院を実現するには、どのような具体的方法を組めば良いのでしょう?話題提供とグループでの話し合いを通して、知恵を出し合い、ピアサポーターと精神科病院、地域事業所、行政が連携協働していくための工夫を考えます。 古屋龍太(日本社会事業大学)、田中直樹(全国精神障害者地域生活支援協議会)、ほか

14「アンチスティグマとリカバリー ~精神障害の誤解・偏見の解消を考える~」
企業への就職やアパートでの自立生活などで社会に出ていく障害者が増えています。この分科会では、それにより社会での誤解・偏見がどう解消されていったかを語ってもらい、広く社会へのアンチスティグマ(誤解・偏見の解消)の手立てを考えます。 寺尾直宏(NPO法人千葉県精神障害者家族会連合会)、宇田川健(NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ)、髙??清久(公益財団法人精神・神経科学振興財団)、ISFネットグループ連携企業社員、佐藤博子(不動産会社マリア)

15「ACTなどの訪問支援と連動した家族支援のあり方 ~支援の受け手だけではない、家族の様々な役割を考える~」
精神科の医療や通所サービスに繋がらない状況の中で訪問支援を必要としている方々は、社会から孤立した状況にあることが多く、本人のみならず家族全体を視野に入れた訪問支援や、家族同士が繋がる機会を持つことが必要です。ピア(家族)の訪問活動による家族支援、ACT-J利用者の家族相談会の立ち上げ、家族会が立ち上げに深く関わったQ-ACTの各実践と、それらを利用した家族の声を共有し、今後目指すべき方向性を探っていきます。 岡田久実子(さいたま市精神障害者もくせい家族会)、もくせい家族会の「お茶飲み隊」利用ご家族、小河原麻衣(訪問看護ステーションACT-J)、ACT-J家族相談会利用者、鷹子剛(訪問看護ステーションQ-ACT)、Q-ACT利用ご家族

16「もう一度考える仕事とリカバリー ~精神障がい者雇用の現状を踏まえて~」
精神の障がい者雇用が大きく伸びてきています。IPSでは「就労」そのものではなく、それを通した「リカバリー」を大切にしています。改めて本来の意味での「働く」「雇う」ということを共に考えます。 池田真砂子、黒沢香菜(社会生活サポートセンターこみっと)、本多俊紀(NPO法人コミュネット楽創)、大島みどり(ユースキャリアセンターフラッグ)、働く当事者、雇用主、香田真希子(目白大学)

17「家族による家族学習会」
「家族による家族学習会」は、精神疾患を患った人の家族に対して、同じ立場の家族がチームになって行う学習会プログラムです。参加者・担当者共にエンパワーメントされ、家族自身のリカバリーのきっかけとなる取り組みです。また、家族学習会を家族会が実施することで、家族会も活性化しています。この分科会では、家族学習会の概要や全国的な普及の状況、参加者・担当者家族への影響、さらに家族会運営に与える影響について、一緒に考えてみたいと思います。また、家族学習会のデモを実際に行いますので、このプログラムに関心を持たれるご家族、支援者の皆様、是非、会場でご体験下さい。 貫井信夫(千葉市ファーム栗の木家族会)、後藤淳子(野田市心の健康を守る会)、深澤五郎(市原市こすもす会)、国分栄樹(木更津市「地域で心の病を支える家族の集まり」つくし会)、鈴木裕子(野田市さくらの友の会)、鈴木厚子(野田市心の健康を守る会)

18「医療の場にリカバリーへの希望はあるのか? ~当事者からのエール~」
医療の場にリカバリーに通じる道はないのでしょうか?そこには、いまだ当事者主体のサービスのあり方や構造(システム)に多くの問題を抱えているのが現状です。そうした中でも、当事者の意思決定支援や、希望に向かって一緒に取り組む体験ができた当事者と専門職もいます。実際の当事者体験の語りから元気と勇気をもらい、リカバリー志向にもとづいた当事者と専門職との関わり合いについて、みんなで考え語り合っていきましょう! 相澤和美(地域精神看護ケアねっと・国際医療福祉大学)、川口敬之(NPO法人POTA・北里大学)、仲野栄(日本精神科看護協会)、佐々木理恵(WRAPファシリテーター)、ほか

19「権利擁護とリカバリー」
今回の精神保健福祉法改正で、精神障害者支援は大きな変革を迎えています。この分科会では当事者のリカバリーに向けた権利擁護のあり方について、精神科医療から地域生活支援まで、様々な切口から議論を広めたいと思っています。四方田清(日本精神保健福祉士協会)、松田裕児(成田市社会福祉協議会)、ほか

20「診察場面のコミュニケーションを当事者の側から変えていこう! ~リカバリーの実現のために、今、私たちにできること~」
昨年、この分科会では,「リカバリーを応援する当事者・医師関係に大切な7カ条」を作りました。今年はそれを実現する第一歩として,診察場面のコミュニケーションを当事者の側から変えていく方法を全員で考えたいと思います。“自分が暮らしの中で望んでいること”や“薬以外に自分の元気のためにできる工夫”を主治医と安心して話し合えたら,リカバリーの大きな力になるのではないでしょうか。皆さんの声を聞かせてください。 伊藤順一郎(国立精神・神経医療研究センター)、福井里江(東京学芸大学)

21「学校メンタルヘルスリテラシー教育」
WHOは精神疾患を3大疾患に位置づけており、海外では精神保健に対する普及啓発活動に力が入れられています。とりわけ学校での精神保健教育、メンタルヘルスリテラシー(Mental Health Literacy:以下MHL)は、スティグマの軽減と早期介入の双方への視点から積極的に取り組まれています。私たち学校MHL教育研究会では、若者にメンタルヘルスの知識を届ける活動をしています。今回の分科会への参加をきっかけに、私たちと一緒に学校での精神保健教育をしてみませんか。 篁宗一(聖隷クリストファー大学)、上松太郎(横浜市立大学院)、鴨澤小織(日本社会事業大学)、松浦佳代(東京医科歯科大学院)、加藤玲(新宿フレンズ)、深澤五郎(こすもす会)  
   
22「【公募企画】 踏み出す一歩、届ける「IPPO(いっぽ)」」
IPPOはたくさんの方の経験と声を活かして作り上げたリカバリープログラムです。自分のやりたいことをみつけ(時には思い出し)、大きくても小さくても一歩を踏み出すことを目的としています。やりたいことを実行する工夫を皆に聞いて選択肢を広げることもできます。けれど、何をするかを決めるのは自分自身です。やりたいことがやりたくなる、そんなわくわくするような時間を一緒に過ごしませんか? のぼりびと:坂本明子(久留米大学)、黒髪恵(福岡大学病院)、当事者スタッフ、堤義和(地域活動支援センターぷらっと)、山下美里、谷口研一朗(嬉野温泉病院)



主催

NPO法人 地域精神保健福祉機構・コンボ
公益財団法人精神・神経科学振興財団


お問い合わせ

リカバリー全国フォーラム 2014.
NPO法人地域精神保健機構・コンボ内 リカバリー全国フォーラム事務局
〒272-0031 千葉県市川市平田3-5-1 トノックスビル2F
TEL: 047-320-3870 / FAX: 047-320-3871
EMAIL: RF@comhbo.net / URL: http://comhbo.net ●NPO法人FDAはNPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!|gooddo(グッドゥ)に登録しております●ご支援お願い申し上げます。 http://gooddo.jp/gd/group/fda/

クリックひとつで社会貢献ができる「gooddo」始めました

グッド

いつも大変お世話になっております。
就労困難者の雇用創造に取り組むアイエスエフネットグループにおいて、
特例子会社アイエスエフネットハーモニーの責任者を務めている成澤俊輔と申します。



株式会社セプテーニ様が運営しているクリックひとつで寄付ができるWebサービス「gooddo」に登録させていただきました。

gooddoとは?



クリックひとつで寄付ができるWebサービスで、社会貢献がしたい人にとって最もハードルが低い仕組みとなっております(クリックした方が寄付するのでは決してございません)

自分の応援したい社会貢献団体を、誰でも、今すぐ、簡単に無料で支援することができるソーシャルグッドプラットフォームです。 現在100団体以上の社会貢献団体が登録しています。

サポーター企業の広告協賛費によって運営・支援金の支払いを行っている為、従来の寄付や募金と異なり、ユーザに支援金の負担はありません。

応援ポイントとは?

団体を応援する気持ちを、支援金に変えることのできるポイントのことです。
毎週「応援する!」ボタンやサポーター企業への「いいね!」のクリックで得られたポイントの合計で5 段階のゴールを達成していくと、ポイントに応じて支援金が届けられます。

さらに、ポイントが多く貯まった順に10団体までは、支援金額が2倍になり最大で1ヶ月30,000円の支援になります。
月曜スタートで毎週開催しているので毎月最大5回支援のチャンスがあります。

ポイントの貯め方は?

①「応援する!」ボタンを押す
10~1,000ptまでランダムにポイントが加算されます。

5 段階のゴールの設定はゴール1(3,000pt)達成で300円、ゴール2(5,000pt)達成で500円、
ゴール3(10,0 00pt)達成で1,000円、ゴール4(20,000pt)達成で2,000円、
ゴール5(30,000pt)達成で3,000円と なります。
※毎週、ポイントが多く貯まった順に10団体までは、支援金額が2倍になり、6,000円が届けられます。

また、②サポーター企業の「いいね!」を押すことで100ptが加算されます
(サポーター企業の「いいね!」を押すと、同時に10円の支援にもなります)

<NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) http://gooddo.jp/

FDAも登録したので、皆さんぜひクリックお願い申し上げます。

FDA


gooddo FDA
●NPO法人FDAはNPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!|gooddo(グッドゥ)に登録しております●ご支援お願い申し上げます。 http://gooddo.jp/gd/group/fda/

【イベントレポート】講演「今を生きる力」

今を生きる力講演

いつも大変お世話になっております。
就労困難者の雇用創造に取り組むアイエスエフネットグループにおいて、
特例子会社アイエスエフネットハーモニーの責任者を務めている成澤俊輔と申します。

人材教育の事業に取り組む株式会社フォース様よりご縁をいただき、7月29日に「今を生きる力」というタイトルで講演をさせていただきました。

私自身、大学に7年間通ったことや今抱えている病気(網膜色素変性症)、そして私がいま取り組んでいる事業のことなど通じて感じたこと・気づいたことなどをざっくばらんにお話させていただきました。

ありがたいことに参加者の方がたからもこのような感想をいただきました。


【参加者の方々からの感想】

自らを「世界一明るい視覚障がい者」と呼ぶ、特例子会社アイエスエフネットハーモニー成澤俊輔さんのセミナーに行ってきました。フォースさんの主催で、素晴らしいお話でした。

成澤さんは29歳。視覚を徐々に失う難病を抱え、今感じられるのはうずらの卵ほどの光だけだそうです。あと5年くらいで、その光も失うだろうと本人はおっしゃいます。表情も動きも誰よりはつらつとしているので、何度お会いしてもそうは見えないのですが。

以前、視覚で自分の姿を確認できなくなったとき、成澤さんは「自分で自分(の存在)を証明できなくなった」と感じたそうです。その感情は、私の想像の範囲を超えています。

けれど、ほかに証明できる方法を成澤さんは見つけました。相手に自分を証明してもらうのです。たとえば、「成澤さん」と声を掛けてもらったら、それは自分が存在している証拠になる、と。

この話は、誰にでも通じる話だと思いました。何をもって自分の存在の証とするのか? 自己認識、自分の作品、子供、名簿など、探せば多様にあると思いますが、誰かに認めてもらうこと、そして私は誰かに認めてもらったという認識は何より大きいかもしれない、と思いました


【参加者の方々からの質問】

Q:私は記者をやっていることもあり、新しい気づきや学びをメモしております。成澤さんはどうやって情報を集めたり、その情報を分析されているのですか?全部頭のなかで処理をしているのでしょうか?

成澤:ありがとうございます。だいたい、メールを500~800くらい受信するんですが全然困りません。なぜならパソコンや携帯には、メールを読み上げてくれる読み上げ機能がありますから。また、私自身右耳と左耳が別の音を聞き取れるんです。極端なことを言うと、左耳でiPodで音楽を聞きながら、右耳でメールをチェックをし、白杖をついて出勤することも可能です。

情報の取り方に関しては、5・6割は人からですね。年間何千名の方をお会いするのと、私自身どうしても本や雑誌が読めませんので、人様からの情報を頼りにしております。

そして、2・3割はITですね。Facebookやブログなどから情報収集をしております。また、これは私自身の特性なんですが、普通皆さんは聞きながらメモをとると集中が分散すると思います。でも、僕は聞き逃したら終わりなんですよね。だから、一発で聞いてたいていのことは覚えています。名刺交換させていただいた方でも、どこでどんな話をしたのか?ということをビジョナリーに記憶しておりますのでたいていのことは忘れません。

Q:成澤さんといつもお会いするとお忙しそうですが、いつもどれくらい寝ていますか?

成澤:よく寝ています(笑)。どこでも5秒くらいで寝ることができるんです、移動中の電車のなかとかでも。

私自身の一日のスケジュールは、6割・7割がお客さんや経営者との商談など。2割~3割が就労困難者との面談、そして残りの1割が講演・研修です。寝るのが1時くらいですが、途中で起きちゃうんですね。起きたらメールチェックをして、また寝て... みたいな生活です。でも、ストレスは全くないです。体調もくずすこともまったくありませんし。

健康に関してもかなり気をつけるようにしています。アルコールも一ヶ月に一回とるかとらないかくらいですし、お客さんと夜に会食することも基本的にしません。夜は、自分自身至らなさを埋めるための時間だと思っているので。会食に関しては、ランチにしてもらってます。 ●NPO法人FDAはNPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!|gooddo(グッドゥ)に登録しております●ご支援お願い申し上げます。 http://gooddo.jp/gd/group/fda/

  Template Designed by めもらんだむ RSS

special thanks: Sky Ruins, web*citronDW99 : aqua_3cpl Customized Version】